お湯の記録と評価 長野県
奈川温泉 野麦荘
|
---|
野麦荘の所在は長野県松本市奈川2921−2 奈川温泉には2軒の宿があります。以前の住所は南安曇郡奈川村でしたが、現在は松本市になっています。 浴室は建物の奥にあり、男女別の内湯のみ。 浴室の床は温泉の析出物で千枚田のようになっており、お湯は黄褐色で濁っていますが湯船の底は見えました。 宿の入口にある源泉。こちらは鎌倉時代からこんこんと湧き出ているそうで、飲んでみると飲みやすく炭酸が多く含まれていることがわかりました。 宿の湯船に注がれているお湯は昭和33年にボーリングされたもので、泉温46℃、湧出量は毎分96リットル。加温、加水、循環なしの掛け流しです。 湯船には温泉成分でコテコテになった湯口から無色のお湯が注がれ、飲んでみるとこちらは僅かに鉄味を感じました。 |
男性浴室と湯船 |
湯口 | 温泉成分で変色、千枚田状態 | 入口にある源泉 |