お湯の記録と評価 山口県
長門湯本温泉 礼 湯
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礼湯の所在は山口県長門市深川湯本2264 2006年7月に再訪問し、浴室と湯船の写真は2005年3月のもの、湯舎の写真は2006年7月のものに張り替えました。 こちらも「恩湯」と同じく市営の公衆浴場です。場所は恩湯の横の道を50mほど坂を登ったところにあります。 恩湯の方がよく知られていたり、写真での紹介も恩湯の方が多いと思いますが、こちらの礼湯が長門湯本温泉の起源だそうです。 1427年に発見された山口県で最も古い温泉とされています。 江戸時代には、礼湯には俗人禁制の札が掲げられ武士や僧侶向け、恩湯は一般向けとそれぞれ区別して利用されました。 自家源泉100%の恩湯に対して、礼湯の源泉は湯量が十分でないのでブレンドされた混合泉。加温、加水されています。 無色透明のお湯はそれほど特徴はありません。「目を洗わないでください」という注意書きがここにもありました。 |
礼 湯(れいとう) | 恩 湯(おんとう) | |