お湯の記録と評価     鹿児島県

             妙見温泉  田島本館   

男性・神の湯
泉  質  ナトリウム・カルシウム・マグネシウム
 -炭酸水素塩泉
施  設  男女別 内湯・露天風呂・打たせ湯
電話番号  0995ー77ー2205
宿泊料金  1泊2食 8,550円
日帰料金  8:00〜21:00  250円
評  価  ☆☆☆☆☆
2011年 5月28日
田島本館の所在は鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4236 
鹿児島空港より車で15分程度。国道223号線、すぐ横には安楽温泉があります。 

田島本館は創業150年。江戸時代に発見された重炭酸土類泉を、沸かすことも薄めることもしない源泉掛け流しの温泉です。 
田島本館へは妙見温泉の温泉街を流れる天降川(あもりがわ)に架かる細い橋を渡り左折すると辿り着きます。 
こちらには湯治を目的に宿泊される方のために湯治棟もありますが、今回、私たちは本館で宿泊しました。 
料金は本館トイレ付きが1泊2食8,550円。本館トイレなしが1泊2食6,745円。湯治棟が1泊2食5,905円です。 
食事は夕食が18:00、朝食が8:00からで部屋に運んでくれました。食事の方も、夕食のみ、朝食のみ、素泊まりと選択できます。 

浴場は2ヶ所あります。「神の湯」は神経痛の湯と呼ばれ緑色がかった色で5〜6人が浸かれるサイズ。横には1人が浸かれる水風呂があり、こちらは山から引いた天然水が掛け流し、飲むこともできます。 
「神経痛の湯」浴場から川側に階段を降りると、もう一つの浴場「ねむの湯」があり、こちらには「きず湯」・「胃腸の湯」・「打たせ湯」がありました。 
きず湯は3人、胃腸の湯は2人が浸かれるサイズ。湯が勢いよく掛け流しされており、床一面が赤茶に染まっています。その奥に打たせ湯がありました。
妙見温泉「湯路」(ゆ〜ろ)を購入しました。一般的に「入浴手形」と呼ばれるもので、妙見温泉では宿泊客に販売しています。料金は600円。 
裏面にシールが2枚付いており、利用可能な宿で必要枚数と引き換えにスタンプを押してもらい入浴します。 
利用可能なところは、「妙見石原荘」・「妙見ホテル」・「妙見館」・「田島本館」・「秀水湯」・「どさんこ」。 
ちなみに私達は翌日にシール2枚で「妙見石原荘」で日帰り入浴しました。
朝6時ごろの男性・神の湯(神経痛の湯)の浴室・湯船 右側の小さな湯船は水風呂
夜10時ごろの女性・神の湯(神経痛の湯)浴室・湯船
神の湯(神経痛の湯)入口と男性脱衣所
男性露天風呂・ねむの湯:きずの湯と胃腸の湯の2つの湯船がある
男性露天風呂・ねむの湯:きずの湯と胃腸の湯の2つの湯船がある
   
 女性露天風呂・ねむの湯:きずの湯と胃腸の湯の2つの湯船がある
女性露天風呂・ねむの湯:きずの湯と胃腸の湯の2つの湯船がある
 
 本館玄関を入るとレトロナな囲炉裏のあるスペース 夕食・朝食に出される御飯は釜戸炊き 宿泊した部屋