お湯の記録と評価 新潟県
六日町温泉 山岳荘
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山岳荘の所在は新潟県南魚沼市小栗山655 とても鄙びた宿で、年配のおばあさんが主人のように聞いていたので、訪れる前日に確認の電話を入れ日帰り入浴を乞いました。 「朝7時ごろに行きたいのですが・・」との私の問いにおばあさんから帰ってきた言葉は「朝は早くから起きているので、鍵を開けておくので大丈夫」とのことでした。 実際に宿を訪れたのは7時から2時間あまり過ぎた9時ごろでした。ドアを開け声をかけましたが、何度呼び掛けても誰もいない様子。玄関にあがってふと見ると料金箱が置いてあり、「入浴料400円を下の箱に入れてください」の張り紙を発見。 そこで気がついたのですが、昨日のおばあさんとのやり取りでの言葉。「鍵を開けておきます」の意味が・・。こちらは無人のことがあるようです。 玄関横の壁には「東京経済大学様、御宿」、「中華人民共和国大使館御一行お宿」の古びた看板が掛かっていました。 この意味は宿の人がおらず無人だったので確認できませんでした。 玄関左手の木造の廊下を進んだ先に大小2つの浴室がありました。特に男女別に分かれている雰囲気はなく、「家族入浴中です」と「女性入浴中です」の札があったので、我々は大浴場の扉に「家族入浴中です」の札を掛けて利用させてもらいました。 脱衣所には脱衣棚、脱衣籠があるのみ。洗面台やドライヤーなどは無く、常連さんの石鹸、シャンプーが棚の上に並んでおり、タオルまで干されていました。 |
大浴場はタイル張り正方形。7、8人が浸かれるサイズ |
小浴場もタイル張り長方形。2、3人が浸かれるサイズ |
浴室の大浴場、小浴場は男性用、女性用とは決まっていないようで、このような看板を利用時に掛けて利用するようです |
玄関に置かれていた料金箱 | 浴場へ続く廊下 |