お湯の記録と評価 島根県
小屋原温泉 熊谷旅館
入口から1番目の湯船 |
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熊谷旅館の所在は島根県大田市三瓶町小屋原1014ー1 2005年4月に宿泊しましたが、2008年6月に再度宿泊しました。 小屋原温泉は寛政年間(1789〜1800年)に発見されたそうで、宿を取り仕切る熊谷母子は13代目の女将さんだそうです。 熊谷旅館は三瓶山のはずれの山間にひっそりと建つ1軒宿。看板も道端に「小屋原温泉」と書かれた申し訳程度の小さな立て札が唯一の見印です。途中、他に目印となる物が少なく宿を見つけるのに少し苦労しました。 こちらの宿の予約は電話でするしかありません。インターネットを接続されていませんので、ネットなどで温泉ファンからの高得点の評価もこちらの母子はご存知ないようです。 浴室は宿泊する棟とは別棟。木造の建物内にあり、貸切りの内風呂が4つ並んでいます。 いずれも湯船は大きくなく2〜3人が浸かれるほどの小じんまりした湯船。いずれも炭酸泉の自然湧出、掛け流しの極上のものです。 熊谷旅館のお湯は泡付きがすごいです。湯船に浸かると体中に小さな泡がびっしりと付きます。手でなぞると手の方にも泡が付いてきます。湯温は38℃ほど。大分県の長湯温泉と似ています。 立ち寄り湯の場合は1つの湯船が1時間貸切りになるようで、他の湯船では入浴できません。 十分にこの素晴らしいお湯を堪能するためには宿泊する方が良いと思います。 |
入口から2番目の湯船 | 入口から3番目の湯船 | 入口から4番目の湯船 |
入口から1番目と2番目との間に源泉があり、泡付きも1番目と2番目の湯船に多く、4番目の湯船では少ないように感じた |
浴室前の廊下 | 宿泊した部屋 |