お湯の記録と評価 岡山県
小森温泉
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小森温泉の所在は岡山県加賀郡吉備中央町小森245 江戸時代、備前藩主・池田綱政が享保年間に巨費を投じて石造りのつぼ湯と湯屋を造り、湯治場として開発したという由緒ある温泉。しかし数年で寂れてしまい一度閉鎖しましたが、1953〜54年にかけて湯元のボーリングを行い、池田家ゆかりの湯として復興しました。 国道429号線に面した、1軒宿の小森温泉の建物は年季が入っています。浴場までの廊下を歩くとミシミシと音がしました。 男性浴場は階段を降りた半地下にありました。焼谷川に面していて、小さな窓はありますが眺望は効きません。洞窟風呂のような閉塞感があります。 岩組みの湯船は2つに区切られ無色透明のお湯が掛け流しされています。 |
お借りした写真・女性浴室と湯船 | お借りした写真・男性浴室と湯船 | 浴室の反対側にあった水車 |