お湯の記録と評価 大分県
川底温泉 蛍川荘
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川底温泉 蛍川荘(けいせんそう)の所在は大分県玖珠郡九重町菅原1453 川底温泉の歴史は古く延喜元年(901年)に菅原道真が刺客から逃れるために、この地の白雲山浄明寺に身を隠し、その時に川底温泉は開いたと伝えられています。 現在はこの川底温泉には一軒宿の蛍川荘が立ち寄り入浴のみ受け付けて営業しています。 川底から湧出する温泉として有名です。私達夫婦が訪れたこの日は福岡県から来られた老夫婦の方と名物の混浴風呂で同浴させてもらいました。 このご夫婦は月に2、3度はこちらを訪れ、毎回この混浴風呂で入浴されるとのこと。聞けば奥さんや常連の女性は女性専用浴場では入浴しないそうです。 混浴に少し抵抗感のある家内は女性専用浴場で入浴した後、しぶしぶながら混浴風呂でも入浴、それ程、混浴のイメージなく入浴できたようです。 鄙びた混浴の浴場は細長い浴場に石風呂の湯船が3つ並び、それぞれの湯船の温度は異なり、一番奥が熱め、中段が適温、手前の湯船はぬるめの温度になっていました。奥の壁面には打たせ湯もありました。 |
混浴内湯の浴室と湯船 |
混浴内湯の浴室と湯船 3つの湯船の底には丸石や砂利が敷き詰められており、無色透明で透き通ったお湯が掛け流しされています |
女性専用浴室と湯船 |
女性専用浴室と湯船 壁は岩を利用した造り | 女性専用湯舎 |