お湯の記録と評価     群馬県

                 川原湯温泉  新王湯(王湯会館)    

泉  質  含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
施  設  男女別  内湯・露天風呂
T E L  0279−83−2030
営業時間  10:00〜18:00
日帰料金  500円 (2時間まで)
評  価  ☆☆☆☆☆
2014年10月11日

新王湯の所在は群馬県吾妻郡長野原町川原湯491−6

源頼朝が発見してから約800年以上の歴史を経ている川原湯温泉。
川原湯温泉の共同浴場の王湯ですが、平成26年7月に名残惜しまれながらも新天地に移転しました。

川原湯温泉は吾妻川の谷間の上部の道路沿いに、数軒の旅館がひしめくように存在し、共同浴場も「王湯」、「笹湯」、混浴の「聖露天風呂」が存在しました。
温泉街は八ッ場(やんば)ダム建設に伴い順次閉鎖、移転となり、2014年6月30日の王湯閉鎖をもってかつての共同浴場はすべて閉鎖されました。
このうち王湯は高台に移転し、2014年7月5日より新源泉のもと王湯会館として営業を開始しました。
旧王湯は直下から湧く「元の湯」源泉を使用していましたが、新しい王湯では「新湯」源泉を使用しています。その為だと思いますが、以前の王湯のような油臭を感じることはありませんでした。
幸いなことに源泉掛け流しを維持されたこと、露天風呂が内湯を出てすぐの所にあること、休憩所が無料になったことです。しかし、お湯の感じは以前と比較すると少し残念な気がします。

男性内湯浴室と湯船
男性露天風呂
女性内湯浴室と湯船
女性露天風呂
休憩所 玄関に展示されている湯桶 源頼朝の家紋のささりんどう
八ッ場ダム建設のため高台に移転しました

2014年6月30日、惜しまれながら王湯は閉館しました
男性内湯浴室と湯船
休憩所 男性露天風呂
女性浴室と湯船
女性露天風呂