お湯の記録と評価 大分県
観海寺温泉 いちのいで会館
景観の湯 |
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観海寺(かんかいじ)温泉 いちのいで会館の所在は、大分県別府市上原町14ー2 観海寺温泉のはずれ、ラクテンチに近い高台にある日帰り専用の露天風呂。 高台の住宅地内を通るとの情報は得ていましたが、本当に狭く急勾配の生活道路内を通りますので、運転には細心の注意が必要です。 こちらの「いちのいで会館」は正式には温泉施設でなく、本業は仕出し屋さん。食堂の客にサービスで温泉を振る舞う形式を取っているため、食事なしでの入浴はできません。 我々夫婦が訪れた2010年5月の連休時は、料金は1,400円。食事のメニューは松花堂弁当のみでした。 食事の内容は季節で異なり、松花堂弁当(5〜8月)、だんご汁定食(9〜4月)のようです。料金は普段は1,050円、GWや盆、正月は料金が上がるようです。松花堂弁当は美味しく、この露天風呂で入浴できての料金に我々夫婦も大満足でした。 露天風呂は「景観の湯」と「金鉱の湯」の2ヶ所。男女が日替わりで入れ替わります。(偶数日は男性が景観の湯、女性が金鉱の湯。奇数日はその逆。) 景観の湯からは別府の街や別府湾が見渡せ、青空と青乳色のお湯を堪能しました。 この日、女性側は金鉱の湯。金鉱の湯には岩造りの湯船が2つ、温泉サウナがあり奥には滝があります。 この日、金鉱の湯(女性)には数人の入浴者がおられたようで、残念ながら湯船の写真はありませんが、木立に抱かれた落ち着いた雰囲気があると家内は話していました。 |
青乳色の湯船 | 景観の湯には3つの湯船があります |
広大なプールのような景観の湯、真ん中は少し深くなっています。3つの湯船はお湯の色も温度も異なっていました |
景観の湯の脱衣所と湯船 |
左:金鉱の湯 ・ 右:景観の湯 | 景観の湯の入口 | 常連客と雑談されているオーナー |
入口近くにある源泉櫓 | 食事と入浴は階段を上がって2階へ | 源泉温度は89.4℃と高温 |