お湯の記録と評価 長野県
上諏訪温泉 温泉旅館 宮の湯
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宮の湯の所在は長野県諏訪市湖南1612。 諏訪大社上社の近くにあります。 今まで上諏訪温泉のイメージは、諏訪湖東岸の湖岸沿いにある旅館、ホテル、共同浴場をイメージしていました。 また、諏訪大社も下社の春宮、秋宮の存在(それぞれ2度訪問)しか知らなく、上社があることを知りませんでした。 今回、宮の湯を訪れる際はカーナビの電話番号で検索したのですが、案内される場所に少し不安になっていました。と言うのも、イメージしている諏訪湖東岸沿いとはかけ離れた場所でしたので・・ 午後2時から営業していると思い、宿の前に2時10分ごろに到着。しかし、浴室前に準備中の札が掛けられていたので、電話をいれました。すると電話に出てくれた年配の男性から「営業は3時から。今、お湯の温度調整をしているので、あと10分ほど待ってくれたら入れます」と答えてくれました。 10分ほど待っていると女将さんが扉を開け快く浴場に招いてくれました。営業時間を確認すると6〜10月は午後3時から、11〜5月は午後2時からと教えてくれました。訪れたこの日は10月28日。営業はごご3時からだったのです。 浴室に入ったら小さな湯船があります。これは掛け湯用でなくはなく自家源泉。この時期は少し冷たいが浸かってもよいことや、ボディーソープやシャンプーは男性側の脱衣所の棚にあるので使っても良いことなど親切に説明してくれました。 また、家内が湯から上がると「今日は寒いので、髪を乾かすのに使いなさい」とドライヤーをわざわざ持ってきてくれました。 4人が浸かれるサイズの湯船の温度は44℃ほど。泉質はナトリウム-塩化物泉(上諏訪1、2、3号源泉混合泉。源泉温度61.5℃が注がれ、1人が浸かれるサイズの湯船の泉質は単純泉(宮の湯源泉。源泉温度28℃)が注がれており、どちらも掛け流しされています。 湯から上がり、営業時間前にも関わらず入浴させて頂いたお礼を述べると、女将さんは私達が奈良から来たことを車のナンバーを見て知ったようで「温泉は24時間流し放しなので、電話をくれたらいつでも開けますからね」と優しい言葉をかけ見送ってくれました。 |
かけ湯でなく28℃の源泉湯船 | 男性湯船 | 男性浴室 |
女性脱衣所から見た浴室 | 女性湯船 | 女性浴室と湯船 |
男性脱衣所 | 料金表 | 浴室の天井 |