たかの湯の所在は長野県諏訪市湖岸通り3−8−5
上諏訪温泉は古くから諏訪大社上社の門前町、甲州街道の宿場町として、また、高島藩の城下町として栄へました。
温泉の歴史は古く鎌倉時代には利用が始まっていたそうです。
戦後には源泉数が500ヶ所以上あったそうですが、源泉が枯渇するといった事態から、1987年より市水道温泉課によって統合源泉システムが導入されました。このことにより現在は、宿泊施設、公共施設、共同浴場、学校、一般家庭に配湯されています。
たかの湯では男性浴室、女性浴室と固定されておらず、日付が変わると入れ替わります。PM11時〜AM6時までは入浴不可。
PM11時までは男性が自家源泉を引く内湯。一方、女性はその時間は諏訪市が管理している七ツ釜混合泉の内湯+露天風呂の利用となります。この他に貸切風呂(利用時間は30分)があり無料で入れます。
たかの湯の料理には驚きました。安い宿泊料金にも関わらず、質、量とも文句なしの料理です。料理だけでなく、ビールの大ビンが600円。
中ビンを600円で提供する宿も少ないと思います。大ビンを600円で提供する宿に出会ったのは初めて。たかの湯は温泉、料理、宿泊料金と大満足の宿でした。 |