お湯の記録と評価     長野県

         上諏訪温泉  ホテル たかの湯           

泉  質  単純温泉(たかの湯源泉)
 単純硫黄温泉(七ツ釜混合泉)
施  設  男女別 内湯・露天風呂・貸切風呂
電話番号  0266−52−1155
宿泊料金  1泊2食 8,800円
日帰料金  日帰り入浴不可
評  価  ☆☆☆☆
2013年 8月 3日
2014年3月閉館
たかの湯の所在は長野県諏訪市湖岸通り3−8−5 

上諏訪温泉は古くから諏訪大社上社の門前町、甲州街道の宿場町として、また、高島藩の城下町として栄へました。 
温泉の歴史は古く鎌倉時代には利用が始まっていたそうです。 
戦後には源泉数が500ヶ所以上あったそうですが、源泉が枯渇するといった事態から、1987年より市水道温泉課によって統合源泉システムが導入されました。このことにより現在は、宿泊施設、公共施設、共同浴場、学校、一般家庭に配湯されています。 

たかの湯では男性浴室、女性浴室と固定されておらず、日付が変わると入れ替わります。PM11時〜AM6時までは入浴不可。  
PM11時までは男性が自家源泉を引く内湯。一方、女性はその時間は諏訪市が管理している七ツ釜混合泉の内湯+露天風呂の利用となります。この他に貸切風呂(利用時間は30分)があり無料で入れます。 

たかの湯の料理には驚きました。安い宿泊料金にも関わらず、質、量とも文句なしの料理です。料理だけでなく、ビールの大ビンが600円。 
中ビンを600円で提供する宿も少ないと思います。大ビンを600円で提供する宿に出会ったのは初めて。たかの湯は温泉、料理、宿泊料金と大満足の宿でした。
自家源泉は掛け流し、紅茶のような色でモール臭と硫黄臭と金気臭を感じました
貸切風呂(憩いの湯)での入浴は札を「入浴中」にして使用。30分無料で利用できます
諏訪市供給温泉(七ツ釜混合泉)は無色透明、内湯は加水、循環ろ過されています
露天風呂は加水されていますが、掛け流しされています
宿泊した部屋は3階。8畳、トイレ付
高島城を少し見学しました
上諏訪温泉での打ち上げ花火
 
サマーフェスティバルが行われており、夜8時30分から15分程、花火が打ち上げられていました