つるや旅館の所在は、長野県上田市鹿教湯温泉1374
鹿に姿を変えた文殊菩薩が、信仰心の厚い猟師に温泉の場所を教えたという開湯伝説があり、温泉名はこれにちなみ、「鹿が教えた湯」すなわち鹿教湯(かけゆ)と言います。
昭和31年6月に内村温泉の一部として霊泉寺温泉、大塩温泉と共に国民保養温泉地に指定され、指定時は3温泉の総称は内村温泉でしたが後に丸子温泉郷へと改められました。
鹿教湯温泉でつるや旅館を選んだ訳は、男女別、混浴、貸し切り風呂が24時間利用でき、すべての湯船が掛け流されており、鹿教湯の温泉が堪能できることにあります。
ちなみに、元々湯治場なので付き添いが必要な方と一緒に入れる様、混浴を残しているそうです。
混浴の文殊の内湯、露天風呂はそれぞれ10人以上は浸かれるサイズ。内湯と露天風呂との間は大きなガラス張りになっており明るく、露天風呂の目の前は内村川が流れる渓谷になっています。この渓谷には野生のムササビが住み着いています。
女性の文殊の内湯からは、混浴露天風呂に出れるようになっています。
文殊湯があるのは新館の方で、こちらはバリアフリーになっています。また、貸し切り風呂(家族風呂)の2ヶ所も新館の方にあり、こちらは空いていれば自由に利用できます。
旧館の方には男女別内湯、露天風呂があり、こちらも24時間利用できます。
鹿教湯温泉は単純温泉なので、これと言った特徴はありませんが、つるや旅館で鹿教湯温泉のお湯を十分に堪能させてもらいました。 |