お湯の記録と評価 長野県
鹿教湯温泉 ニューかどや
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ニューかどやの所在は、長野県上田市鹿教湯温泉1318−1 鹿に姿を変えた文殊菩薩が、信仰心の厚い猟師に温泉の場所を教えたという開湯伝説があり、温泉名はこれにちなみ「鹿が教えた湯」すなわち鹿教湯(かけゆ)と言い、約1200年前には開湯していたとされています。 温泉の効能から古くから湯治場として栄え、江戸時代には上野国新田郡の代官が湯治に訪れた記録などが残っているとのこと。 昭和31年6月に内村温泉の一部として霊泉寺温泉、大塩温泉と共に国民保養温泉地に指定されました。 指定時は3温泉の総称は内村温泉ですが、後に丸子温泉郷へと改められました。 鹿教湯温泉の中央に位置する(向かいが鹿教湯病院、裏が観光協会)。 ニューかどやは明治元年(1868年)創業の老舗旅館。旧名称「かどや旅館」が昭和55年に全館和風内装の鉄筋4階、地下1階の「ニューかどや」として生まれ変わり、15代目の館主が引き継いでいます。 内湯、露天風呂ともに豊富な湯量で加温、加水、循環なしの源泉100%掛け流し。 源泉温度45℃。内湯奥の湯船(小湯船)は、源泉温度に近い温度高め、湯船を小さくすることで高めを維持。 内湯(大湯船)は奥の湯船からスロープで流すことで温度を下げ、また湯船を広めにすることで適温にコントロールしています。 露天風呂も掛け流しされており、こちらは外気温でぬるめの湯となり長湯できます。 |
男性内湯浴室と湯船 |
男性内湯 | 男性露天風呂 |
女性内湯 | 女性露天風呂 |
男性脱衣所 | 浴場は地下1階、浴場への廊下 | ロビー |
観光協会にある足湯(無料) | |||