お湯の記録と評価 長野県
鹿教湯温泉 文殊の湯
|
---|
鹿教湯温泉センター 文殊の湯の所在は、長野県上田市鹿教湯温泉1369−1 むかし、猟師が自分が射た鹿を追って山奥に入ったところ、傷ついた鹿がこの湯で傷を癒しているのを見つけました。その時、文殊菩薩が現れ、この湯を皆に知らせるように告げました。以来、鹿が教えた湯ということで「鹿教湯」(かけゆ)という名前になったそうです。 文殊堂の下、内村川のほとりにある共同浴場「文殊の湯」は、もともと共同浴場の「大湯」があったところに建て直され、名前も「文殊の湯」に変わりました。 名称変更されたのは、すぐ近くにある日本三文殊のひとつである「文殊堂」にちなんでいるのでしょう。 源泉が投入されているのは、小さな手前の湯船だけ。大きい方の湯船は循環されています。露天風呂も消毒臭があり、お湯はオーバーフローしていますが循環されていると思います。 |
男性内湯浴室と湯船 | 男性露天風呂 |
薬師堂・文殊堂 |
湯坂にある飲泉所 | 木造屋根掛の五台橋は現世と浄土を繋ぐ | 薬師堂 |
文殊堂は行基の弟子、円行が創立。行基が彫った文殊菩薩が安置されている | |||