お湯の記録と評価 静岡県
伊豆山温泉 うみのホテル 中田屋
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うみのホテル 中田屋の所在は静岡県熱海市伊豆山599 伊豆山温泉は熱海温泉と湯河原温泉の間にある地味な温泉ですが、およそ1300年前、役行者(えんのぎょうじゃ)によって紹介された「走り湯」源泉のある温泉です。 この「走り湯」源泉は日本三大古湯のひとつで、横穴式の洞窟のなかで湧き出した温泉が走るように流れて海に注がれることから、その名が付いたといいます。 ちなみに、三大古湯は、伊豆山温泉(静岡県)、有馬温泉(兵庫県)、道後温泉(愛媛県)と言われたり、白浜温泉(和歌山県)、有馬温泉(兵庫県)、道後温泉(愛媛県)とも言われたりしています。 中田屋は創業200年を超す老舗です。 走り湯源泉はこの宿の真後ろにあります。フロント左手奥に男女別の浴室、その横の階段を上がると「走り湯資料室」があり、その前が走り湯源泉です。 日帰り入浴では内湯と足湯の利用だけになります。 内湯は脱衣所から数段階段を降りたところにあり、20人が浸かれるサイズ。湯使いは残念ながら、循環ろ過、塩素系薬剤で殺菌されており、掛け流しではないようです。 |
男性浴室と湯船 | 女性浴室と湯船 |
男性脱衣所 | 洗い場 | 宿の前にある足湯 |
約1300年前、役行者(えんのぎょうしゃ)によって紹介されたという走湯 |
中田屋のすぐ横にある表示 | 走り湯入口 | 内部はすごい湯気 |
一番奥にある源泉湧出口 | 源泉の湧出口 | 流れる源泉 | トンネルの上部には湯気が籠っている |