お湯の記録と評価 群馬県
伊香保温泉 石段の湯
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石段の湯の所在は群馬県渋川市伊香保町伊香保36 伊香保温泉は標高700m付近、椎名山の中腹に位置し、万葉集の歌に詠まれるほどの歴史があります。 現在の温泉街が形成されたのは戦国時代で、長篠の戦いで負傷した武田兵の療養場所として、武田勝頼が当時上州を支配していた真田昌幸に命じ整備、石段もこの時にできたそうです。 石段の段数は365段。石段の中央に湯桶を引き、石段の左右に宿を建て温泉街を造ったのだそうです。これは日本で初めての温泉都市計画に基ずく温泉街とのことです。 石段を少し上がった右手に「石段の湯」はあります。駐車場は石段の登り口の右手の奥に7台ほど止めれる無料駐車場があります。 建物の外観は蔵造り。露天風呂はなく、内湯のみ。1階と2階に休憩所はありますが、とてもシンプルなものです。 湯船は10人ほど浸かれるサイズ。鉄分を多く含んだ茶褐色のお湯が源泉から引かれ、掛け流しされています。 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |
1階にある休憩所 | 2階にある休憩所 | テラス | 石段は365段 |
石段の湯近くにある足湯 | 石段の途中にある石段の湯 | |