お湯の記録と評価 群馬県
伊香保温泉 伊香保温泉露天風呂
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伊香保温泉露天風呂の所在は、群馬県渋川市伊香保町伊香保581−1 伊香保温泉は標高700m付近、椎名山の中腹に位置し、万葉集の歌に詠まれるほどの歴史があります。 現在の温泉街が形成されたのは戦国時代で、長篠の戦いで負傷した武田兵の療養場所として、武田勝頼が当時上州を支配していた真田昌幸に命じ整備、石段もこの時にできたそうです。 伊香保温泉露天風呂は伊香保温泉の一番奥、源泉地のすぐ横に作られており、この源泉から温泉街の中心の石段に湯が引かれています。 湯船は2つに仕切られていて左側は熱め、右側はやや温めになっていました。 昔は混浴だったそうですが、今は中央で仕切られ奥が女湯になっています。 お湯は伊香保温泉で源泉に最も近いので鮮度は抜群に良く掛け流しされています。 お湯の色は緑色がかった薄茶色で右と左の湯船では色が違っていました。 男湯は湯船の横がすぐに脱衣所となっていましたが、昔は脱衣棚のみでしたが、今はロッカーに衣服を入れるようになっています。露天風呂は水がでるカランだけ、それ以外は休憩用の椅子と桶があるだけで、シャンプーなどの備えはありません。 |
男性露天風呂 |
女性露天風呂 |
伊香保2号源泉 | 伊香保温泉源泉の飲泉所 | 石段は365段 | |