ひらゆの森の所在は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763−1
平湯温泉は奥飛騨温泉郷のなかでもっとも歴史が古く、武田信玄が飛騨を訪れた時、老猿が湯だまりで傷を癒していたことが発見の由来と言われています。江戸時代には北陸の諸大名が参勤交代のおり、宿場として長旅の疲れを癒していました。
初めて平湯温泉・ひらゆの森を訪問したのは2001年5月。
平湯の森の駐車場、建物が大きく変わっていました。以前はどこかの保養所のような建物でした。また、駐車場入口には櫓や足湯ができていました。
ひらゆの森はバスターミナルのすぐ隣にあり、敷地面積15,000坪。
広大な敷地に広がる大自然のなかに、2本の源泉から引かれた若干の白濁と無色の温泉が惜しげなく注がれており、庭園風に配置された露天風呂は男性用7つ、女性用9つ全部で16個もあり、それぞれの露天風呂は色や温度が違い透明、白濁の湯船。いずれも湯の華が浮いて硫黄臭もあります。
また、宿泊者のみが利用できる貸切り風呂の内湯、半露天風呂が2ヶ所あり、すべての湯船は掛け流しされています。
立ち寄り湯の営業時間は10:00〜21:00。大浴場と露天風呂とサウナの利用。料金は500円。座敷の広い休憩所もあります。宿泊の場合は大浴場とサウナの利用は15:00〜21:00。露天風呂と内湯が15:00〜翌8:00。貸切り風呂は15:00〜翌10:00まで。
すべての湯船は毎日入れ替えて掃除されており、大浴場と露天風呂は立ち寄り湯で10時に入るのが一番新鮮なお湯に浸かれます。
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