所在 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763ー1
平湯温泉は活火山「焼岳」「乗鞍岳」を熱源としており、現在でも30以上もの源泉(60℃以上の高温泉)があります。総湧出量は毎分7500Lと中部圏を代表する源泉天国です。
平湯温泉は奥飛騨温泉郷のなかで最も歴史が古く、戦国時代、甲州の武田家臣が飛騨攻めの際、疲労と硫黄岳の毒素にやられて動けなくなっているところ、白猿によって導かれた温泉で元気を取り戻したと言われています。
江戸時代には北陸の諸大名が参勤交代のおり、宿場として長旅の疲れを癒していました。
ひらゆの森はバスターミナルのすぐ隣にあり、敷地面積15,000坪。
広大な敷地に広がる大自然の中に、2本の源泉から引かれた若干の白濁湯と無色の温泉が惜しげもなく注がれて掛け流しされています。
庭園風に配置された露天風呂は男性が7つ、女性が9つ全部で16個もあり、それぞれの露天風呂は色や温度が違います。いずれの湯船には湯の華があり、硫黄臭もします。
立ち寄り湯の営業時間は10:00〜21:00。大浴場と露天風呂とサウナの利用。料金は600円。座敷の広い休憩所もあります。
すべての湯船は毎日入れ替え掃除されており、大浴場と露天風呂は立ち寄り湯で10時に入ると一番新鮮なお湯に浸かれます。 |