お湯の記録と評価     宮城県

                 東鳴子温泉   高友旅館       

泉  質  含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉
施  設  混浴黒湯・女性専用黒湯・ひょうたん風呂・ラムネ風呂
電話番号  0229−83−3170
営業時間  10:00〜15:00
日帰料金  500円 湯めぐりシール2枚
評  価  ☆☆☆☆☆
2019年 4月28日
高友旅館の所在は、宮城県大崎市鳴子温泉鷲ノ巣18 

高友旅館は「黒湯の高友旅館」と謳っているほど人気の黒湯を含めて4つもの源泉を持つ老舗温泉旅館。 
黒湯は暗緑に濁った鳴子温泉郷、唯一の鉄天然ラジウム泉。強い石油臭がします。 
ひとつの施設で4種類もの源泉を持っているのは、温泉のデパートと言われる鳴子温泉郷にあっても稀有なことのようです。 

建物は昔からの湯治場の雰囲気を残すレトロな木造の建物。
黒湯は帳場から奥へと進み、階段を降りた先にありました。
黒湯は混浴です。宿泊者のみ、19:30〜21:00まで女性専用になります。この黒湯の奥にあるのが「プール風呂」と呼ばれるコンクリートで造られた長方形の湯船。こちらのお湯は少し白濁していました。湯温は38℃ほど、冬は湯温が維持できないため休止されます。 
黒湯は女性専用の浴室もあり、その他、ラムネ風呂(女性)、ひょうたん風呂(男性)、宿泊者専用の貸切り風呂がありました。  

貸切り風呂以外のすべてで入浴し、お湯には大満足でしたが、宿泊するかとなると我々夫婦は少し躊躇すると思いました。
こちらの宿は純粋に「湯」と向き合い、「温泉」を満喫するための湯治宿だと思いました。
ひょうたん風呂(男性
ナトリウム-炭酸水素塩泉
 
黒湯は19:30〜21:00女性専用となります 混浴黒湯とプール風呂の写真はお借りしたものです:含硫黄-ナトリウム・炭酸水素塩泉 
館内は昔ながらの湯治場の雰囲気に溢れていました
ラムネ風呂(女性):ナトリウム-炭酸水素塩泉
女性黒湯風呂:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉
駐車場は旅館敷地内は宿泊者専用。日帰り入浴者は道路を隔てた向かいの資材置場?に止めます