お湯の記録と評価 宮城県
東鳴子温泉 高友旅館
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高友旅館の所在は、宮城県大崎市鳴子温泉鷲ノ巣18 高友旅館は「黒湯の高友旅館」と謳っているほど人気の黒湯を含めて4つもの源泉を持つ老舗温泉旅館。 黒湯は暗緑に濁った鳴子温泉郷、唯一の鉄天然ラジウム泉。強い石油臭がします。 ひとつの施設で4種類もの源泉を持っているのは、温泉のデパートと言われる鳴子温泉郷にあっても稀有なことのようです。 建物は昔からの湯治場の雰囲気を残すレトロな木造の建物。 黒湯は帳場から奥へと進み、階段を降りた先にありました。 黒湯は混浴です。宿泊者のみ、19:30〜21:00まで女性専用になります。この黒湯の奥にあるのが「プール風呂」と呼ばれるコンクリートで造られた長方形の湯船。こちらのお湯は少し白濁していました。湯温は38℃ほど、冬は湯温が維持できないため休止されます。 黒湯は女性専用の浴室もあり、その他、ラムネ風呂(女性)、ひょうたん風呂(男性)、宿泊者専用の貸切り風呂がありました。 貸切り風呂以外のすべてで入浴し、お湯には大満足でしたが、宿泊するかとなると我々夫婦は少し躊躇すると思いました。 こちらの宿は純粋に「湯」と向き合い、「温泉」を満喫するための湯治宿だと思いました。 |
ひょうたん風呂(男性) |
ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
黒湯は19:30〜21:00女性専用となります | 混浴黒湯とプール風呂の写真はお借りしたものです:含硫黄-ナトリウム・炭酸水素塩泉 |
館内は昔ながらの湯治場の雰囲気に溢れていました |
ラムネ風呂(女性):ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
女性黒湯風呂:ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 |
駐車場は旅館敷地内は宿泊者専用。日帰り入浴者は道路を隔てた向かいの資材置場?に止めます | ||