お湯の記録と評価 宮城県
東鳴子温泉 旅館 なんぶ屋
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なんぶ屋の所在は、宮城県大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣90−18 650余年の歴史を持つ東鳴子温泉は、昔から胆石赤湯、赤梅の湯として親しまれており、幕政中期には、伊達家の御殿湯が設けられていました。 鳴子温泉より東鳴子温泉の方が素朴な雰囲気の宿が多く、なんぶ屋は東鳴子温泉のほぼ中央に位置しています。 鳴子温泉郷の宿に初めて宿泊するのに、こちらの宿は食事が良いとの評判が決め手となりこちらの宿にしました。 玄関で靴を脱いで名前の札のあるロッカーに入れます。ロッカーは泊まり客と日帰り客用に区別されています。 お風呂は新館に男女別内湯・露天風呂が計4ヶ所(桧内湯・桧露天風呂と岩風呂内湯・岩風呂露天風呂)。 新館に内湯が2ヶ所あり、我々宿泊者には、本館の男性内湯を貸切り風呂として使ってくださいとの説明がありました。 新館の脱衣所は広くて明るく綺麗で使いやすく、浴場は窓が大きく天井が高くとられており、湯船は10人が浸かれるサイズ。 湯船の奥には寝湯があり、こちらは深さや傾斜が程よく作られており、気持ちよく寝湯に浸かることができます。 露天風呂は塀で囲まれ、半露天風呂、眺望は期待できませんし開放感もありませんが、そのことでの不満はありません。 湯船のなかでは大小の茶色の湯の華が舞っていて、湯の色はウーロン茶、匂いはモール系のアブラ臭がしました。 初めての東鳴子温泉での宿泊ですが、お湯と食事に満足する宿でした。 |
本館大浴場(男性)・当日こちらを貸切り風呂として使用 |
本館大浴場(女性) |
新館浴室前 | フロント前 |
新館檜風呂(寝湯付) | 新館檜風呂(露天風呂) |
新館岩風呂(寝湯付) | 新館岩風呂(露天風呂) |