お湯の記録と評価 群馬県
平治温泉
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実は初めて訪問した時は場所が分からずに苦労しました。 その時の情報は「万座・鹿沢口駅」から東へ国道144号線を数百メートル、民家が途切れたところを川に向かって歩くと小屋のような建物がある。それが平治温泉。これだけでした。 平治温泉の「平治」は人の名前で、「黒岩平治さん」です。 平治さん所有の土地で「民宿 逢友荘」の先代の主人が温泉を掘り、湧出した温泉名を「平治温泉」とされたようです。 民宿・逢友荘にもここのお湯を引湯していて「平治温泉・民宿 逢友荘」とされたそうです。 平治さん亡き後、近所の有志の方々が平治温泉の管理、運営をされているそうです。 数年前に閉鎖された時期もあったそうです。 地元民専用でなく、外部の人にも開放してくれていますが、くれぐれもマナーだけは守りましょう。 お湯の紹介が最後になりましたが、やや温め、無色。飲むと鉄味を若干感じました。体中に小さな気泡がびっしりと付着します。3人ほどが浸かれる小さな湯船ですが、完全な掛け流しのお湯は最高です。 *「有志以外の入浴お断り」の掲示がされたそうです。 あの隠れた名湯に入れなくなったのは本当に残念でなりません。 |
男性浴室と湯船 | ||