お湯の記録と評価 山梨県
はやぶさ温泉
|
---|
はやぶさ温泉の所在は山梨市牧丘町隼818−1。こちらを訪れるのは10年ぶり。 外観は旅館のようですが日帰り入浴の施設。お風呂以外にも大広間や食事処、個室の休憩部屋などがあります。 内湯は15人ほどが浸かれる大きさ、鯉の口の注ぎ口から勢いよくお湯が注がれています。 お湯はわずかに硫黄の匂いがしますが無色透明のものです。内湯の入り口で飲泉もでき、飲んでみると味はクセのないものでした。このお湯はペット容器に詰め販売もされていました。 露天風呂は大きな石を積み上げた岩風呂で6人ほどが浸かれるサイズ。 露天風呂のお湯はやや温め。浸かっていると眠気をさそうような温度、内湯は露天に比較すると温度はやや熱めでした。 湧出口の温度は42℃ほど、1日の湧出量が700トンもあるそうで、浴室のお湯も温泉を使用しているそうです。掛け流しの気持ちの良い温泉でした。 帰途に、はやぶさ温泉から1kmほどのところにある恵林寺に立ち寄りました。 恵林寺とは・・ 武田信玄の墓もある武田家の菩提寺 「心頭滅却すれば火も自ら涼しい」の言葉でも有名なお寺 武田家を滅亡させた織田信長によって寺を焼かれたときの禅僧・快川紹喜の言葉。100余人の僧とともに三門の上で焼き討ちにあったときの言葉とされています。 「安禅必ずしも山水を須いず、心頭滅却すれば火も自ずから涼しい」 |
男性内湯 |
鯉の口の湯口からは大量な源泉が注がれており、湯船からは湯が溢れ出ている |
男性露天風呂 |
恵林寺の三門 |
桜が満開だった恵林寺 | 三重塔 | 信玄墓所 | |