お湯の記録と評価     鳥取県

                  はわい温泉  千年亭            

泉  質  ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
施  設  男女別 内湯・露天風呂
電話番号  0858ー35ー3731
営業時間  9:00〜21:00
日帰料金  1,000円
評  価  ☆☆☆☆☆
2012年 3月24日
千年亭の所在は鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい温泉4ー62 

湯梨浜町(ゆりはまちょう)の西は倉吉市、南は三朝町、東は鳥取市に接しています。 
羽合町、泊村、東郷町が合併して、2004年10月1日に湯梨町は誕生しました。 

鳥取県一の広さを誇る東郷湖は、鶴が両翼を広げた形に見えることから、別名「つるの湖」と呼ばれています。 
はわい温泉は湖の西岸に位置する温泉街。以前は「浅津温泉」と呼ばれていたそうです。 

慶応2年(1866年)、上浅津の幸助という人が、東郷湖で投網打ちをしていて湖底から湧き出している温泉を発見。湯の湧く周囲に松杭を打ち込み、船を2隻並べて屋台を作り、竹筒で湯を船に汲み上げて湯船とし温泉風呂を作り、「幸助湯」として供していたそうです。その幸助は千年亭(日進館)の初代当主だそうです。 

千年亭は東郷湖の千年島という小島に所在。千年亭へは朱塗りの小さな橋を渡っていきます。 
浴場はフロントを奥へ進んだところにあり、1階に「千年湯」と「元祖 幸助湯があります。内湯と露天風呂からなっています。 
2階には「せんりょうの湯」と「まんりょうの湯」があり、こちらは内湯のみ。 
お湯は源泉掛け流しされていますが、高温のため加水はされていますが、塩素殺菌はされていません。
千年の湯・露天風呂
千年の湯・内湯
展望大浴場・せんりょうの湯
幸助湯・露天風呂
幸助湯・内湯
展望大浴場・まんりょうの湯
2012年5月13日、隣接する望湖楼から見た千年亭