お湯の記録と評価 石川県
白山温泉 永井旅館
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永井旅館の所在は石川県白山市白峰38 国道157号線から白峰温泉交差点から、白山登山道方向に行った奥地にあります。 日本秘湯を守る会の宿ですが、本当に秘湯だと思います。営業は4月下旬から11月中旬まで。冬期は休業しています。 男湯の源泉注ぎ口の上に温泉の説明板がありました。 1号源泉(小浴槽) 源泉温度26〜30℃、源泉は市ノ瀬キャンプ場近くにあります。 掘った当時は自噴していましたが、現在は動力で上げ旅館に引湯しています。 2号源泉(大浴場) 源泉温度49〜51℃、源泉は旅館より500m上流にあります。 湧出時は炭酸系が大変強く自然湧出にはガスが発生するため、毎分100リットルになったり、40リットルになったりと変化しながら自噴しています。旅館には平均35〜40リットルをポンプにより自然流下で引湯しています。 お湯は若干の濁りを伴い青色がかっていました。 大浴槽は適温、小浴槽はすごく冷たく感じました。両方の湯船に注がれているお湯は、非加温、非循環、非殺菌の掛け流し。 浴室は木をふんだんに使い、湯船も床も木造りです。時間の経つのも忘れて2つの湯船を交互に浸かりました。 |
男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 | 浴室前 |