お湯の記録と評価     長野県

        白馬塩の道温泉  倉下の湯           

泉  質  ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
施  設  男女別 露天風呂のみ
電話番号  0261−72−7989
営業時間  10:00〜22:00  年中無休
日帰料金  500円
評  価  ☆☆☆☆☆
2007年 8月14日
倉下の湯の所在は、長野県北安曇郡白馬村北城9549−8 

倉下の湯は白馬村を流れる松川左岸に、平成5年(1993年)敷地内から湯脈を掘り当て、翌年平成6年7月に日帰り温泉施設として、また「白馬塩の道温泉」の元湯として開湯しました。 
温泉名の由来は、長野県の松本と日本海側の糸魚川を結ぶ道、千石街道はその昔、貴重な塩を運んだ街道「塩の道」とも呼ばれていました。その塩の道に由来して「白馬塩の道温泉」と命名されたそうです。 

敷地内の地下からくみ上がる源泉の温度は約48℃。湧出量は毎分45リットル。
フォッサマグマに2500万年も封じ込められていたものだという。最初は透明だが空気に触れると褐色に変わる。 

倉下の湯の建物は山小屋風の外観。お風呂は露天のみ。浴室内にあるのは洗い場とあがり湯だけです。 
露天の半分ほどに屋根があり、木造の湯船は10人程が浸かれるサイズ。露天風呂に注がれるのは源泉掛け流しの温泉です。 

湯元である倉下の湯の建物の隣には、旅館や他の外湯に湯を届けるタンクローリーに温泉を積む施設もありました。
 
男性側・あがり湯・露天風呂
男性側露天風呂