お湯の記録と評価     岐阜県

                       下呂温泉  噴泉池      

泉  質  アルカリ性単純温泉
施  設  混浴露天風呂 (平成22年2月1日より水着着用で利用)
T E L  0576−24−2222 (下呂市観光課)
利用時間  24時間 清掃時・河川増水時は入浴不可
日帰料金  無  料
評  価  ☆☆☆☆☆
2017年5月27日
噴泉池(ふんせんち)の所在は岐阜県下呂市幸田

薬師如来が傷ついた一羽の白鷺に姿を変え、飛騨川で傷を癒し、源泉のありかを村人に知らせたと伝わる下呂温泉。
江戸時代の儒学者 林羅山は、下呂温泉を有馬温泉、草津温泉とともに「天下の三名泉」と称しました。
昭和49年からは温泉保護のため温泉の集中管理を行い、現在55℃の温泉を各旅館に配湯しています。

下呂温泉街の真ん中を流れる飛騨川の河川敷、下呂大橋のすぐ近くにあり、下呂温泉の名物でもある噴泉池。
岩で囲まれた湯船のみ。目隠しになるものも一切なく、脱衣所もない超開放的なロケーションです。
お湯は無色透明、ほのかに硫黄の香りがします。加温、注水をしない源泉かけ流し、湯口で飲泉もできます。

噴泉池は毎日湯を抜き清掃を行っており、清掃中以外はいつでも利用できますが、清掃後、温泉が溜まるには約6時間程度要し、午後2時ごろから利用できます。(清掃は朝7時から8時と1時間かけて行われます)

そして、平成22年2月1日からは男女とも水着着用が義務付けとなりました。
駐車場は市営駐車場を利用。70台。1時間無料 1時間を超えて7〜19時/30分100円。 19時〜7時/60分100円。
水着着用がルールとなっています。 2017年5月27日撮影
水着着用がルールとなっています。 2017年5月27日撮影
水着着用がルールとなっています。 2017年5月27日撮影
*1983年旧下呂町が設け2010年2月1日から水着着用がルール化されましたが、
残念なことに2021年12月1日から足湯専用になりました。