お湯の記録と評価 岐阜県
福地温泉 奥飛騨の宿 故郷
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故郷の所在は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地853 奥飛騨温泉郷は平湯川、高原川沿いにある平湯温泉、新平湯温泉、福地温泉と蒲田川沿いにある栃尾温泉、新穂高温泉の総称で日本でも有数の湯量を誇りほとんどの宿が露天風呂を有し、その数は日本一です。 福地温泉は平安時代に村上天皇が療養したという伝承、また、平家落人伝説も残る温泉。 標高950mほどあり民芸調の宿が多く、囲炉裏の似合う温泉地です。ちなみに福地温泉の呼称は「ふくち」でも「ふくじ」でも良いそうです。 故郷は古民家を移築した黒光する柱、庄屋造りの宿で、囲炉裏のある畳敷きがロビーとなっていました。 チェックインは14時30分から。ソファーに座りながらチェックインの手続きの際に、木のハガキ、木のシオリのどちらか好みのものをプレゼントされました。 囲炉裏コーナーに隣接する休憩所にはコーヒー、お茶、紅茶が無料のセルフサービスとなっています。 宿泊した部屋は2階、大きな踏み込み、部屋は8畳ほどの和室。 こちらの宿では単純温泉とナトリウム-炭酸水素塩泉の2本の源泉をブレンドして掛け流し(源泉が高温のため加水調整あり)されており、男女別内湯、露天風呂以外に貸切り露天風呂があります。貸切り露天風呂は空いていれば、フロントで鍵を借り無料で利用できます。 食事は夕食、朝食とも囲炉裏のある個室の食事処にて。 川ふぐ(ナマズ)、イワナの刺身、囲炉裏には飛騨牛の串刺し、イワナの塩焼き等と奥飛騨で馴染みの料理が夕食に並びました。夕食後、夜食にとおにぎりを作ってくれました。夕食後に夜食のおにぎりを準備してくれる宿は初めての経験です。 |
女性浴室と湯船 |
女性露天風呂 |
男性浴室と湯船 |
男性露天風呂 |
貸切り風呂 |
宿泊した部屋 |
朝起きるとツララが・・ | 古民家を移築した庄屋造りのロビーには囲炉裏がありました | 朝・夕食は個室、囲炉裏の部屋で |