お湯の記録と評価 長野県
毒沢鉱泉 神の湯
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神の湯の所在は長野県諏訪郡下諏訪町社7083 毒沢温泉の歴史は古く450年ほど前、武田信玄が金発掘の際の怪我人の治療に利用したと伝えられています。 昭和9年、医薬品と見なされ昭和12年には鉱泉よりの売薬許可を受けたそうです。 魚が住めないほどの成分を含んだ湯が湧き出ることからその名が付いたとも、名泉が故に「毒」の名を付けたとも言われているそうです。 諏訪大社春宮脇の道を和田峠に向かう途中、下社御柱山出し祭の辺りを左折し、3軒ある(宮乃湯、沢乃湯、神の湯)旅館の最奥に「神の湯」はあります。 入口の土間には薪ストーブが燃え、廊下には畳が敷かれてあり湯上がりに裸足で歩いても心地よい。 湯船は飲泉できる冷たい冷鉱泉湯船と桧の加温湯船があります。 冷鉱泉の湯船は無色で細かい赤い湯の華が沈殿しており、加温の湯船は酸化してオレンジ色にちかい赤褐色です。冷鉱泉は明礬、鉄分を多く含み飲用すれば胃腸の病に効くそうです。飲泉しましたが、複雑な味。苦いのではなく、酸っぱい、よく言えばレモンのような酸っぱさに感じました。 |
非加温の源泉湯船 | 非加温の湯船と加温された湯船 |
男性浴室と湯船 |