お湯の記録と評価 石川県
中宮温泉 にしやま旅館
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にしやま旅館の所在は石川県白山市中宮5−1−12 霊峰白山より湧きいづる霊泉は「鳩の湯」とも呼ばれる、中宮温泉の開湯は古く、奈良時代の末と言われています。 白山開祖の泰澄大師が、傷ついた白鳩が谷川で羽を癒しているのを見て、川から湯が湧いているのを発見したのが始まりと伝えられています。そんな中宮温泉は古くから「胃腸の湯」とも呼ばれてきました。 自宅(奈良県郡山市)から中宮温泉まではすべて下道(一般道路)利用です。 自宅からR24と県道で滋賀県大津市→R161(湖西道路(無料))→R8(福井市)→R416(勝山市)→R157→R360(白山市瀬女)、白山スーパー林道の料金所手前に中宮温泉はあります。 今回は「自遊人・温泉パスポート」利用で入浴料は無料。 前日に日帰り入浴の確認の電話を入れたところ、宿の主人から朝は9時からでも良いと返事をもらうことができ、自宅を夜中の1時に出発。朝7時すぎには到着してしまい、リニューアル工事のため休業している「岩間温泉・山崎旅館」の様子を見に行ったり(片道10kmほど、途中、ガードレールのない険しい山道を走り怖かった)、以前に宮村旅館に来た時には気付かなかった「足湯」を見学したりして時間を潰しました。 お湯は薄いウグイス色。内湯は男女とも湯船は39℃、41℃ほどに仕切られています。胃腸に良いとのことで飲泉してみましたが、案外飲みやすいものでした。 1階に男湯の内湯、2階に女湯の内湯、4階に男女別の露天風呂があります。露天風呂の湯船の造りは男女とも同じでした。 |
女性内湯浴室と湯船 |
男性内湯浴室と湯船 |
4階にある男女別の露天風呂の造りは同じ |
囲炉裏の所には熊の毛皮やマムシが掛けられており、秘湯の雰囲気で満ちていた |
中宮温泉の一番奥にある薬師の湯(足湯) |