お湯の記録と評価 石川県
中宮温泉 木戸旅館
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木戸旅館の所在は石川県白山市中宮温泉ク-5−1−11 白山スーパー林道の入口にある、ある意味鄙びた温泉の宿です。 中宮温泉の歴史は開湯1200年余り。奈良時代に白山を開いたと言われる泰澄大師が、傷ついた白鳩が傷を癒しているのを見て発見されたとされています。旧天領地の温泉です。 1961年(昭和36年)4月1日に白山温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定されました。 源泉温度65℃。入浴温度45℃。源泉は湧出時には無色透明ですが空気に触れると酸化して黄褐色になります。 木戸旅館は1868年開業の老舗旅館です。 こちらの宿には露天風呂はなく、男女別の内湯があるのみ。男女の浴室、湯船の大きさは同じ。 源泉温度65℃。湯口に注がれるお湯は45℃と熱いお湯が掛け流しされています。 2006年に初めて中宮温泉を訪れた時には、湯谷川沿いに4軒並んでいた旅館が、今年(2012年9月)の時点で木戸旅館、にしやま旅館の2軒の宿だけになっていました。 山田旅館は廃業して跡地は更地になり駐車場となっており、宮村旅館は木戸旅館・別館となっていました。 |
男性内湯浴室と湯船 |
男性脱衣所 | 浴室前 |
女性内湯浴室と湯船 |
女性脱衣所 | 男性脱衣所 |
ロビー |
湯谷川沿いの旅館は2軒になりました | 猿乃浄土の湯(足湯) | 薬師の湯(足湯) | |