お湯の記録と評価 石川県
粟津温泉 新 総湯
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新総湯の所在は石川県小松市粟津町温泉イ79−1 粟津温泉は718年(養老2年)、泰澄大師が白山権現のお告げで発見したといわれ、1300年の歴史を誇る北陸最古の温泉です。 2008年8月に総湯が新築、移転。倒産した旅館の敷地を源泉ごと買い取り、木造平屋のこじんまりとした建物です。総湯前に9台ほどの駐車場もあり、車での訪問も便利になりました。入口に6台。後ろの公園横に3台の計9台。第2駐車場に15台。 お湯は無色透明(微白濁)、加水はなく循環と放流併用のろ過循環式で塩素にて殺菌。弱い塩素臭を感じました。 どちらかと言うと、個性を感じることのない平凡なお湯との印象です。 |
男性浴室と湯船 |
ロビーと湯上がり処 |
総湯の斜め前にある「法師」は創業1300年余り。2012年2月まで「世界最古のホテル・旅館」としてギネスブックに登録されていました |
2011年2月にギネスが新たに世界最古の宿として認定したのは、山梨県早川町にある西山温泉・慶雲館 |
慶雲館は藤原鎌足の子、藤原真人が705年(慶雲2年)に創業したと伝わり、慶雲館の当主は52代目。法師よりも13年ほど早く創業している |
718年(養老2年)創業。法師の創業は粟津温泉が開湯した年と同じと伝わる。初代法師善五郎から現当主は46代目法師善五郎 |