お湯の記録と評価 長野県
浅間温泉 坂本の湯
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坂本の湯の所在は、長野県松本市浅間温泉3−31−30 *日帰り温泉施設「湯々庵 琵琶の湯」の隣り 温泉街から縄文時代中期の大カメが出土しており、飛鳥時代に天武天皇が行宮を造営したと伝えられています。 その後、松本城の天守閣を築造した石川康長が浅間温泉の地に御殿を造り、松本藩と関係の深い温泉として栄ました。 坂本の湯旅館の歴史は1757年(宝暦7年)に蚕種業を始めたのが起こりだそうで、1885年(明治18年)飲食店及び旅人宿の営業許可を取得、この時から旅館業を兼ねたとのこと。 道幅が狭く旅館や民家が密集している浅間温泉ですが、坂本の湯の駐車場は宿の斜め向かいにあり数台駐車できます。 浅間温泉でも老舗旅館の坂本の湯は、比較的新しく館内も落ち着いた雰囲気でセンスの良い宿。 露天風呂はなく内湯だけで日帰り入浴料金が600円は少し高いかな?と思っていましたが、湯に浸かると納得しました。 湯船に注がれるお湯はアルカリ性単純泉。湯船の縁に温泉への拘りが書いてあるプレートが置いてありました。 その文面には「当館の温泉は、かけ流しです。加温・加水・循環・濾過・消毒など一切手を加えてありません。源泉から生まれたて、湯花の遊ぶ心に身体にやさしい天然温泉です。どうぞ安心してご入浴ください」湯口にコップが置いてあり飲んでみました。 清潔な脱衣所、浴室、そして程よい大きさの檜の湯船。ほのかに香る硫黄の匂い。心地よい温泉でした。 |
温泉説明 | 男性浴室と湯船 |
女性浴室と湯船 |
女性脱衣所 | 女性浴室 |
山の手使い湯(飲泉場) | ||