国民宿舎 有明荘の所在は、長野県安曇野市穂高有明中房
北アルプスの名峰、燕岳（つばくろだけ）、大天井岳、有明山に囲まれた中部山岳国立公園の中房渓谷に有明荘はあります。
登山ルートの基地として知られる秘湯、中房温泉がありますが、有明荘はその中房温泉へ行く途中にある一軒宿。
有明荘までの道のりは舗装されていますが、狭くてカーブの多い山道を走ります。途中に猿の群れと遭遇し、慌ててブレーキを踏みました。
有明温泉は標高１,３８０ｍのところに建つ宿。有明荘の営業は１１月下旬から翌年４月下旬まで閉鎖されます。
温泉は７２℃と高温なので湧き水で加水、温度調整していますが、循環、塩素殺菌などはしていない掛け流し温泉です。
露天風呂は２〜３０人は入れる大きな巨石を配した岩風呂。木桶が露天中央まで伸びていて熱いお湯が投入されています。
内湯は檜造りの湯船からお湯が溢れ出ています。湯船の底も檜が使われており総檜風呂。
アルカリ性でツルツル感があり、硫黄の香りも心地よい私好みの温泉です。
宿泊すると内湯、露天風呂、貸し切風呂は２４時間利用できます。
以前は市営の国民宿舎でしたが、現在は指定管理者の（株）燕山荘が委託されて運営しています。 |
