お湯の記録と評価     長野県

           安代温泉  大 湯    

泉  質  ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
施  設  男女別  内湯のみ
電話番号  共同浴場に電話設置は無し
営業時間  基本的に立ち寄り湯 不可
日帰料金  地元の方と安代温泉宿泊者 無料
評  価  ☆☆☆☆☆
2011年 7月16日
大湯の所在は、長野県下高井郡山ノ内町安代 

安代温泉は湯田中・渋温泉郷にある温泉ですが、湯田中温泉や渋温泉に比べて知名度は低いように思います。 
安代温泉は湯田中温泉と渋温泉の間にあり、宿が10軒にも満たない小さな温泉です。また、渋温泉の石畳みの温泉街の延長にあり、安代温泉と渋温泉の境目が分かりにくいのです。
渋温泉を何度か訪れているうちに、石畳みの途中に「ここから渋温泉」の看板があることに気付きました。 

安代温泉に2ヶ所ある共同浴場は、いずれも地元の方と安代温泉での宿泊客しか入浴できません。 
私達は宿泊した宿、安代館で共同浴場の鍵を借り入浴しました。 

共同浴場の大湯の建物はなかなか立派なものです。 
上手と下手の両側に2つの入口があり、脱衣所も両側にあります。今まで多くの共同浴場で入浴しましたが、ここのように入口が2ヶ所、脱衣所も2ヶ所づつあるのは初めての経験です。 

扉を開けると下足箱と脱衣所があり、ガラス戸を隔てて浴室がありました。 
浴室の壁際に6人ほどが浸かれる半楕円形の湯船があり、壁際の湯口から激熱のお湯が注がれています。
湯船のお湯が熱すぎる場合はパイプを湯口に差し込み、お湯を湯船の外へ排出しているようです。

小さな温泉地にある共同浴場、大湯ですがお気に入りの共同浴場となりました。
男性浴室と湯船
 
 男性浴室と湯船
宿で借りた大湯の鍵 女性浴室と湯船
上手と下手の両側に入口がある珍しい造り、男女とも左右両側に脱衣所があるのも珍しい